カズレーザー 小倉智昭氏と「小倉ベース」でも共演 変化気付かず驚きも「未来を見られている方」

[ 2021年10月4日 09:30 ]

「メイプル超合金」のカズレーザー
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 お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー(37)が4日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。肺にがんが転移したことを明らかにした2018年に膀胱(ぼうこう)がんの手術を受けたキャスターの小倉智昭氏(74)についてコメントした。

 カズレーザーは3月で終了した小倉氏とフジテレビの情報番組「とくダネ!」で共演。先月25日に放送した同局のトーク番組「小倉ベース」(後1・30)でも共演した。小倉氏は番組収録時には転移が分かっていたというが、普段通りの明るい本音トークを展開していた。

 共演を振り返ったカズレーザーは「(変わった様子は)まったくなくて、むしろ『とくダネ!』の時より元気だったぐらいで」と驚き。「収録させてもらった上の階が小倉さんの書斎になっていて、そこも本とか書籍がずらっと並んでまして、それ見せてもらったら最近の本がみちゃくちゃ並んでいて。世界経済とか今後の日本の政治の在り方、経済とか前向きな未来に関する本がむちゃくちゃ並んでいるんですよ。それもどれも読んだ形跡があって、まだまだインプットしていて、未来を見られている方で超元気で…」と続けた。

 「並んでいる中で、読んだ形跡がなかったのが僕があげたクイズの本とデーブ・スペクターさんのダジャレの本だけでした。新品の状態でそのままあって、それは興味なんだって」と笑いを交えつつ、「アウトプットしたくて、しょうがないんです、インプットがたくさんあるから」と小倉氏の前向きな姿勢を強調した。

 小倉氏は22年間、総合司会を務めた「とくダネ!」が3月末に終了してから半年。この間、小倉氏はテレビやラジオ番組に積極的に出演し、夏には同局の「東京五輪 情報スペシャルキャスター」を務めた。芸能活動以外の拠点となる会社も新たに立ち上げるなど、精力的に仕事に取り組んでいた。

 がん転移が明らかになったのは9月下旬。体調に異変はなかったが定期健診で異常が見つかり、詳しい検査を行った結果、ステージ4のがんと診断されたという。今後は6日に入院し手術は受けず、抗がん剤治療で完治を目指す。10月いっぱい入院し、11月はリハビリと療養期間に充てる予定という。

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2021年10月4日のニュース