本田翼は見抜いた! 長ぜりふ当日の窪田正孝の“努力の跡”「すごくやって来られているんだろうな」

[ 2021年10月4日 13:16 ]

ドラマ「ラジエーションハウス2~放射線科の診断レポート~」取材会でトークする、窪田正孝(左)と本田翼
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 女優・本田翼(29)が4日、東京・台場のフジテレビで、この日スタートの月9ドラマ「ラジエーションハウス2~放射線科の診断レポート~」(月曜後9・00、初回は90分スペシャル)の取材会に、主演の俳優・窪田正孝(33)と出席した。

 総合病院の放射線科の技師たちの活躍を描く人気シリーズの2年ぶり新シーズン。本田は窪田演じる天才放射線技師・五十嵐唯織の幼なじみで、放射線医の甘春杏を演じた。「天才」にかけて、窪田の天才的な部分を聞かれた本田は、今回の難解なせりふ回しについて言及。「今回、難しいせりふがたくさんあって、聞き覚えのないような難しい単語がたくさんあるんですけど、それを本当に当たり前かのようにすらすらすらすら言われていて。それの覚えている痕跡というか、努力をまったく周りに見せないところですかね?」と答えた。

 それでも、本田の目には、その努力の跡が見えていたという。「さらっとやっているように見えて、でも長ぜりふがある日の窪田君の目の下のクマ、すごいんですよ?きっと昨日の夜、すごく(稽古を)やって来られているんだろうなというのは想像できるんです。絶対に周りに悟らせないですし、そういうところが天才だと思います」と称賛を惜しまなかった。

 一方の窪田は、本田が先輩俳優たちの懐に入る能力を称賛。「怒って『帰る』って言ってもたぶん、許される」と、現場での本田の“愛され力”をジョークまじりに明かし、「空気を変えてしまう力は彼女にしかない。いるだけで柔らかくなるというか」と驚いていた。

 ドラマは隔週刊誌「グランドジャンプ」で連載中の人気漫画を実写化し、19年4月期に放送された月9ドラマの第2シーズン。主人公の唯織は、医師免許を持ちながらも、幼なじみの杏との約束を果たすため、診療放射線技師として働く。掟破りの手法で患者の見えない病を見つけ出し、命を救っていく。

 第1シーズンは、唯織が人工知能を使った読影補助ソフトの開発プロジェクトに携わるため、渡米するところで終了。第2シーズンは唯織が2年ぶりに帰国したものの、古巣の病院に大きな変化が起き始めるところからスタートする。

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