波田陽区「今でも助けていただいている言葉」 関根勤からの「目からうろこ」のアドバイスとは?

[ 2021年10月4日 21:50 ]

波田陽区
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 お笑い芸人の波田陽区(46)が4日、音声プラットフォーム「Voicy(ボイシー)」を更新。芸能界の大先輩から送られた、今でも支えになっている言葉を明かした。

 波田は04年に「ギター侍」のネタで大ブレークしたが、しばらくすると仕事が激減。そんな頃、事務所の先輩のお笑いトリオ「ネプチューン」の名倉潤(52)から「もっとアホになれ!」とアドバイスされたという。

 当時を振り返って、波田は「正直、言葉では分かっていたけど、どうやってアホになったらいいのか、ずっと悩んでて…。ちゃんと解決しないまま、今に至るところがあります」と苦笑い。その上で、「一発屋で仕事してて、しょうもないプライドで、あの仕事ができないとか、こういうことは無理だとか(思っているのを)見透かしてくれてたんだろうな。仰ってくれた言葉は今でも覚えています」と感謝を口にした。

 そしてもう1つ、波田には今でも心に残っている言葉がある。それは16年に福岡に転居する少し前、テレビ番組でタレントの関根勤(68)と共演した時のことだった。関根から「何でライブに出ないの?」と質問されて、波田は「スベるのが怖いんです」と正直に返答。これを聞いた関根は「いやいやいや、スベっても死ぬわけじゃないじゃん!」と諭すように返したという。波田は「目からうろこというか、ネタをやれる時点で幸せなのに、ウケるスベるは二の次で、スベッてもいいじゃん」と思えたという。

 さらに「人生で何かやる時、間違えても命は取られない。いろんなことにつながるし、今でも助けていただいている言葉です」としみじみと語る。それでも最後は「拡大解釈して、滅茶苦茶スベッても反省しなくなってる自分が怖い」と、芸人らしくオチをつけて締めくくった。

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2021年10月4日のニュース