野々村真、ポツリ「俺、死にかけてたんだな」 退院報告も一時は重症化

[ 2021年8月26日 12:38 ]

野々村真
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 新型コロナウイルスに感染し、25日に退院したことを報告した野々村真(57)が26日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)にVTR出演。現在の状態などを語った。

 退院後の翌日となる25日、番組MCの坂上忍(54)のリモートインタビューに応じた。先月30日にPCR検査を受け陽性が確認され、その後、自宅療養を続けていたが、今月5日に体調が急激に悪化し、入院した。

 野々村は仕事関係者が感染したため、先月30日にPCR検査を受け陽性が確認された。当初は自宅療養だったが、翌31日から40度近い熱が続き、今月5日に入院。入院時の検査では肺が真っ白で、医師に「重度の肺炎」と告げられたという。同6日には血中酸素飽和度が急激に低下し酸素吸入器を装着していたほど。

 「もう俺、死にかけてたんだなって」とポツリ。坂上が「僕が聞いた時は『今日、明日が山場です』って時もあったから。それ乗り越えて良かったなと本当に思った」ともらすと、野々村は「驚いたね、自分がまさか…基礎疾患も何もないのに」と驚きを隠せず。

 無事退院したものの、「まだちょっと肺炎残ってるから」と野々村。後遺症については「このままちゃんと過ごしていればそこまで後遺症は残らないと思うとおっしゃってもらった。味覚障害が少し残っているのかもしれない。でも、それぐらい」と告白。退院後すぐにマクドナルドに行ったそうで「一番はっきりした味で確認したかったの」と笑った。

 大きな後遺症はないが、リハビリをしている状況だといい、「本当に怖いってこと。僕ですら、ラッキーだったんだ、運が良かったんだなって。本当に自分はかからないとか思わないで、かかったら、そういう状況jになったら後悔しても遅いから。本当にみんなを助けることができないって状況。たくさんの運がつながっていかないと助からない状況に来てるんだよってことを分かっていただきたい」と訴えた。

 野々村は25日に自身のYouTubeチャンネルで「色々な検査の数値も安定し『もう大丈夫』と聞けたので、今回退院することができました」を無事退院したことを報告。「24時間医療従事者の皆さんが献身的に治療や看護をしてくださったおかげで命を救っていただくことができました」と感謝した。

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2021年8月26日のニュース