「WANDS」ボーカル上原大史がコロナ感染　27日イベントは出演辞退　来月のツアー全公演中止

　19年11月に復活を宣言し本格始動したバンド「WANDS」の上原大史が25日、新型コロナウイルスに感染したことが公式サイトなどで発表された。

　サイトでは「この度、弊社所属、WANDSボーカル上原大史が新型コロナウイルスに感染しましたことをご報告させていただきます」と報告。上原は24日午前に発熱、医療機関でOCR検査を実施し、陽性の結果を受けたという。

　現在は発熱はあるものの体調は安定しているとし、今後については「一定期間、療養及び経過観察いたします」としている。

　ギターの柴崎浩（51）は当該期間に上原との接触はなかったものの、念のため24日にPCR検査を受け、陰性が確認されているという。

　これに伴い、27日に出演予定していた「Animelo Summer Live 2021-COLORS-」は出演を辞退し、9月4日、6日、8日に予定されていた「WANDS LIVE TOUR 2021～BURN THE SECRET＋～」は全公演中止となる。

　「関係者の皆様、ファンの皆様にはご心配、ご迷惑をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪したうえで「弊社といたしましても、本人の回復に努めるとともに、引き続き新型コロナウイルス感染症予防、拡大防止に努めてまいります」としている。