剛力彩芽 芸能界引退考えた過去、仕事・周囲からのイメージに悩み「私、悪い子ですって言い続けていた」

[ 2021年8月26日 15:39 ]

女優の剛力彩芽
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 女優、剛力彩芽(28)が25日放送のフジテレビ「突然ですが占ってもいいですか?2時間SP」(後9・00)に出演し、芸能界引退を考えた過去について語った。

 ファッション誌「Seventeen」のモデルとして活動し、女優の道へ。山崎製パン「ランチパック」のCMなどでも親しまれた。番組で人気占い師・星ひとみ氏が「23歳の時に芸能界を辞めたかったでしょ?」とズバリ指摘。剛力は「あぁ、そうかも」と認め、「23歳の時1回、初めて辞めたいと思った瞬間はありました。(周囲に)言っていないです」と打ち明けた。

 当時について「ちょっと大変な時期にドラマの現場がうまく回らないことが、すごく苦しくなった」と説明。その際「味方がいない」という感覚になってしまったとし、「そうなった時に初めて私、本当にこの仕事をしていていいのかな、もう本当に嫌だという気持ちになった。その時期はすごく葛藤していました」と振り返った。

 さらに剛力を悩ませたのが、周囲から「元気で明るい」のイメージを持たれていたこと。自らの性格を「暗い」と分析した上で、「世間とのギャップというか。私、そんな明るくないし元気でもないし、いつもニコニコしているわけではないけど。その時期に初対面の人に『良い子って聞いています』ってすごい言われていた時期があって」とポツリ。そのことに違和感を覚えていたといい、「良い子でいなきゃっていうのが、すごく苦しくなっちゃった時期が23、4歳くらいの時」と神妙な面持ちで語り、「だから『私、悪い子です』って言い続けていました」と明かした。

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2021年8月26日のニュース