加藤浩次　極楽とんぼが“終わる瞬間”に言及　「その時にたぶん俺は芸能界も辞める」

「極楽とんぼ」の加藤浩次
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　お笑いコンビ「極楽とんぼ」加藤浩次（52）が21日にYahoo！　JAPANで配信開始された、各界のトップランナーたちの生き方に迫る「RED　Chair」の対談シリーズ、「RED　Chair＋」に相方の山本圭壱（53）と共に出演。自身の「意地」について語った。

　加藤は「極楽とんぼとは何ですか？」という問いに、「だから俺、極楽とんぼっていうのは加藤浩次本体では全くなくて、加藤浩次の中にある、東京出てきた時の意地だね、意地」と答え、「山本さんと会って、極楽とんぼっていうのを結成して。その時に、ガチッてスイッチ入れた気がするんだよ。だからやっぱり、残そうとしちゃうんだよね」と続けた。

　さらに、「変な話もう極楽とんぼじゃなくてもいいのに…」「でもやっぱり意地だよ。なんか。でも、その間は続けるんだろうな。意地が続かなくなったり『もうこれいいや』ってなった瞬間に終わるんだと思う。その時にたぶん俺はもう…芸能界も辞めるんだろうな。仕事が無くなって辞めるのか、自分からやめるのか分からないけど」と述べた。山本から「でも、意地はわかる。あなたの意地は」「10年俺がいなかった時代もずっと『極楽とんぼ・加藤浩次です』って言ってるのは」と声が上がると「あなたのためとか美談にしてくれる人は周りにはいっぱいいるんだけど、ただ俺の意地よ」とコメントした。

　最後に山本からの「『極楽とんぼとはなんですか？』って聞かれたら、「加藤浩次の意地に俺は付き合ってる」ってことよ」という総括に、加藤は「じゃあもうちょっと付き合ってもらうしかないな」と笑顔で返した。