山里亮太「深爪してる。跡が残らない爪してる」 「スッキリ」代理MCで反省

[ 2021年8月26日 12:28 ]

「南海キャンディーズ」の山里亮太
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 お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太(44)が25日深夜、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「JUNK 山里亮太の不毛な議論」(水曜深夜1・00)に出演し、日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)の代理MCを振り返った。

 MCの「極楽とんぼ」加藤浩次(52)が夏休みのため、山里は20日、2年ぶりに同番組のMCを担当。終わってみて、「至らぬところはございました。ご意見もたくさんいただき、自分の反省するところもたくさん気づきましたからね。いかに加藤浩次がすごいかというのは、“超”思い知らされながらやってきました」と、先輩に敬意を表した。

 中でも一番の反省ポイントとして、最新のロボットを紹介した序盤のニュースを挙げた。進行役の岩田絵里奈アナウンサー(25)にコメントを振られた山里は、「気持ちは報道寄りの。緊張もしてる」というまじめモードでコメント。「“しっかりしなきゃ山ちゃん”は、『このロボット、何がすごいと思います?』に対して、『やっぱり今、いろいろ進化してますから。本当に限りなく人間の動きに近い、そういうロボットなんですかね』って言ったら、正解だったのね」。ボケなしのまっとうなコメントだった。

 「正解してもいいと思ってたから、俺は。ジャーナ(リスト)山里としてはね、ジャーナリズムで」。しかし、岩田アナの反応は意外だったようで、「岩田アナがハッキリと(マイクを)オンに乗せて『普通のこと言うんですね』みたいになって。『はっ、はっ、はっ』ってなっちゃって」と振り返った。

 その言葉で芸人魂がよみがえったのか、「普通のことを言っちゃったなと思って。『右手のレーザーガンで1つの国を滅ぼす』って」とコメント。ところが、かえって逆効果だったようで、「それが、スベるスベる。それはそうだよ。今、世の中いろいろ荒れている中で、ボケとしてどうなの?って。1つの国をつぶすレーザーを出すって言ったんだよ?」と反省を口にした。

 山里はこの日を出演を「深爪してる。跡が残らない爪してる」と表現し、「岩田アナにガッカリされたままだなって思って」と、放送終了後に名誉挽回を模索。加藤の実物大パネルと並んでの記念撮影で、ある行動に出たという。「岩田さんもスタジオにいるし、『ここしかない』って思って、加藤浩次のパネルの頸動脈を絞め上げるっていうね」。ところが、「やってたらもう岩田さん、いなかったのよ。スタジオに」。最後のチャンスが空振りに終わり、「菊地弁護士がたった一言、『ダメ』って」とツッコミを受けたと、寂しいオチを披露した。

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2021年8月26日のニュース