松丸亮吾　ネガティブな情報は拡散されやすい、ワクチン接種に意見求められ「ファクトチェックが重要」

松丸亮吾
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　謎解きクリエイターとして活躍中のタレント・松丸亮吾（25）が26日、スペシャルキャスターを務めるフジテレビ「Live　News　イット！」（月～金曜後3・45）に生出演。若者のワクチン接種について意見を求められ、「ファクトチェックがすごく重要。正しい情報で打つべきかを考えてほしい」などと語った。

　この日、米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンについて、5都県8カ所の接種会場で未使用状態の瓶から異物の混入が見つかったと厚労省が発表。確認されたのは計39本の瓶で、安全対策措置として、同時期に同じ製造ラインで作られた3ロット計約163万回分の使用を見合わせるよう要請した。

　番組ではこの一件を伝え、メインキャスター・加藤綾子（36）が「若い方へのワクチン接種がなかなか進まない中でこういったニュースがありますと、さらに不安を感じる人も出てくるかもしれない」とコメント。松丸は「なかなか打つのが怖いって人が多い中で、こういった情報が出てしまうと不安要素が一つ増えてしまうのは良くないのかなと思うんですが」と話した。

　「これから若い世代の方々にワクチン接種をすすめていくためには、どういったことが大切だと思いますか？」と続けた加藤アナに対し、松丸は「いろんな友達を通じても聞くんですけど、打ちたくてもまだ打てない人が一定数いるので、そこは難しいところかなと思います」と指摘。その上で「ただ、ワクチンについてはどうしてもネガティブな情報が拡散されやすい。ワクチンに限った話ではないですけど、そういった情報に対して真実の情報なのか誤った情報なのかを確認するファクトチェックがすごく重要だと思います」と持論を述べた。

　ワクチンに関して「ネガティブな情報」が流れる一方で「もちろん打ったほうが良いメリットもたくさんある」と強調し、「そういったものを踏まえて正しい情報で打つべきかを考えてほしいと思います」とした。加藤アナは「そうですね。『なんとなく』の不安を払しょくできるような、丁寧な情報発信が大切になってきそうです」と応じた。