ずん・飯尾 心に残る大先輩タモリの忠告「時代を追うな!」 その意味とは?

[ 2021年8月13日 19:02 ]

飯尾和樹
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 お笑いコンビ「ずん」の飯尾和樹(52)が12日放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」(木曜後11・17)に出演。芸能界の大先輩から聞いた名言を明かした。

 最初に名前が挙がったのは明石家さんま(66)だ。ある時、飯尾はさんまに「あいつら元気か? 食えてんのか?」と後輩の近況を聞かれたという。さんまは「この世界で食えないのは当たり前やからな。好きなことをできてるだけで幸せやからな」とポツリ。そのセリフを聞いて、飯尾は「あんなスーパースターでも腹をくくってるんだな」と感銘を受けたという。

 続いて紹介されたのは、タモリ(75)の「時代を追うな」という言葉だ。飯尾は笑い飯の鳥人ネタに感化された過去を明かし、「ああいう形を始めようと思って、ウケるはウケるけど、笑い飯には追い付かなかった」と振り返る。そんな時、タモリが飯尾に告げた。「自分が面白いと思うことを一カ所でずっとやってろ。運が良かったら時代が来る。時代を追った瞬間に流行りには追い付かない」。この言葉は今でも心に残っていると明かしつつ、「その後、自宅でスリランカの曲を流して踊ってた。ホント、時代を追ってなかった」と明かし、共演者を笑わせた。

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2021年8月13日のニュース