コロナ感染の漫画家 自ら救急車呼び「人工心肺装置一歩手前」 壮絶体験「コロナはただの風邪ではない」

[ 2021年8月13日 16:22 ]

橋本智広氏ツイッター(@hashimotosan84)より

 「中間管理録トネガワ」などを手掛ける漫画家の橋本智広氏(45)が13日、自身のツイッターを更新。新型コロナウイルスに感染し、入院中であることを明かした。

 「7月27日にコロナの陽性が出まして、そこから保健所と毎日連絡をとりながらも入院は出来ないとのこと。しかし8月4日自ら救急車を呼び、なんとか東京医大に入院できることになりました。地獄はここから始まるんです」と壮絶な体験を記した。

 「たくさんの医者に囲まれて質問と確認を食らいながら服は全部脱がされ“ああ…これは大事に…”とそのまま気を失いました。起きたら集中治療室で全身に管を通されていました。何もしちゃいけない状態です。人工心肺装置一歩手前でした」「肺炎は広がっておりレントゲン写真は肺が真っ白でした。そしていったん肺炎になったらすぐに治るものではないらしく、後遺症ではないがしばらくはすぐ息苦しい状態になるらしい。この後は漫画に描いてやろうと思ってます」とつづった。

 さらに「コロナはただの風邪ではないということを伝えたいです」とし、現在は一命をとりとめたものの「水もまだ飲めないし、鼻から管が胃に通ってる」とした。

 感染した原因については「一つしかなくて、居酒屋でサシ飲みしたことだけ。もちろんその友達には伝えたし、保健所にはお店も伝えた。予防としての手指の消毒は怠けていたと思う。昨年の方がちゃんとやってた。トイレにもマスクして行った方がいい。地下のお店だし換気がいいとは思えなかった。消毒予防の徹底が大事」と呼びかけた。

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2021年8月13日のニュース