佐久間宣行氏が明かす　無名だった東京03「見つけたというか、出会ったっていう感じ」

佐久間宣行氏
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　テレビプロデューサーの佐久間宣行氏（45）が12日深夜放送の日本テレビ系「アナザースカイ」（木曜深0・59）にゲスト出演。お笑いトリオ「東京03」との出会いについて明かす場面があった。

　今でも週1回は小劇場巡りをするのが趣味という佐久間氏。130人キャパの小劇場「恵比寿エコー劇場」と訪れ「今仕事をしている、売れっ子の芸人さんたちがまだそこまでじゃない頃によくここで単独ライブをやっていて」と話しつつ、そこで結成2年目の単独ライブを行った東京03とも出会ったことを明かした。

　佐久間氏は「東京03はめちゃくちゃ面白かったですね。2回目の単独ライブとは思えないぐらい、全コント出来上がってたな」としみじみ。「まず、めちゃくちゃ面白かったんですけど、『こんなに面白いのに無名なんだ！』と思って、僕自身もコントやりたかったから『やらせてください！』って（あいさつして）、いつでも出せるようにしてましたね、企画書は。『コントオブ東京』っていう、東京03のシチュエーションコメディみたいな企画書を書いて、もって行ったんですけど、まったくどこにも引っ掛からなかったです。誰にも通らなかった」と笑いながら振り返った。

　「生で見ているから、その人と話した時に、『それも知ってるんですか？』って言われることが多い」とも。この話に、番組MCの今田耕司（55）も「それでいうと全員そうですもんね。さんまさんもみんな…ダウンタウンさんもキャパ120とか、まさにあの劇場が埋まってなかったですもん。それを見て、見つけたっていう」と話すと、佐久間氏は「僕は見つけたというか、出会ったっていう感じですね」とかみ締めた。

　番組には、東京03のメンバーから「お世話になってます」「恩人です」「これからもよろしくお願いします」などとVTRでメッセージが寄せられ、目を潤ませる場面もあった。