安倍なつみ CD手売り・サイン数万枚 デビューまでの厳しい道のり回顧「授業中にコッソリ…」

[ 2021年8月13日 16:59 ]

安倍なつみ
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 元モーニング娘。の安倍なつみ(40)が12日放送のテレビ東京「ナゼそこ?SP」(後6・25)にゲスト出演し、デビューにいたるまでの厳しい道のりを振り返った。

 同局オーディション番組「ASAYAN」出身の安倍は、「デビューするまでの道のりが長かったというか。CD手売りの期間があって」と話した。「ASAYAN」の企画は、インディーズシングル「愛の種」を5日間手売り、5万枚達成できればメジャーデビューできる、というものだったそう。北海道出身の彼女。「初めて東京に出てきて、電車を乗り継いでモノレールを乗ったりバスを乗り継いで現場に自力で行かなきゃいけないことだったり。すっとドキドキしていて」と、当時の戸惑いを口にした。

 5万枚のハードルは高かったが、見事完売させデビューした。スタジオに「厳しいよね」と条件に対してのツッコミがが響く中、安倍は「CDに付けるポストカードにメンバー全員分のサインを入れて、来てくださった方に1枚ずつ特典として手渡しするっていうのもあったので。5万枚のポストカードにサイン書きも」と告白。大量だったため「常に紙袋とペンを持ち歩いて。モノレールの端っこで書いたり、授業中に教科書立ててコッソリ書いたりとかじゃないと追いつかないです」と苦笑した。

 イベントで手売りする様子、安倍の父親が会場を訪れCDを購入する映像のほか、完売する瞬間を収めたVTRも流された。安倍はそれを見て感慨深げ。目元を手で押さえ「感動しちゃいました、ごめんなさい。自分の映像で。思い出しちゃいました当時の事とか」と話していた。

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2021年8月13日のニュース