かまいたち山内「会社への不満」吐露直前…　濱家の「不満なんて一切ないなあ」に“お前！”

かまいたちの山内健司（左）と濱家隆一
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　お笑いコンビ「かまいたち」の山内健司（40）、濱家隆一（37）は8日、カンテレ「かまいたちの机上の空論城」（土曜後5・00）で普段から感じている“不満”を思う存分、ぶちまけた。

　NMB48・渋谷凪咲（24）が持ち込んだ「30分、世の中の不満を喋れば、牛丼1杯分（350円）ぐらいは稼げる」という『机上の空論』に対して、濱家が「芸人は楽屋で口を開けば不満ばかり」と言うと、山内が「そう。世の中への不満と会社への不満」と笑わせ、濱家が「会社への不満なんて一切ないなあ」とはぐらかして「お前…」と山内が気色ばむシーンが見られた。

　世の中への怒りや不満を送り、その不満の内容をAIが査定して“良さ”に応じて1～10ポイントで買い取ってくれる（ポイントをギフト券に交換）というアプリ「不満買取センター」が巷では人気に。買い取られた“不満”は様々な企業に対し「消費者の意見」という形で販売される。

　日頃から、世の中にまん延する不満にアンテナを巡らせている山内、濱家、渋谷と、ゲストの「藤崎マーケット」のトキ（36）、田崎佑一（40）が30分間ノンストップでトーク。「下手なWi―Fiなら要らない」（田崎）「生ハムのふた、開け口を逆にしろ」（濱家）「服屋さんで話しかけないで」（渋谷）「新品の靴下の“止め”はいらない」（山内）など15個の不満が飛び交った。山内は自身の不満が共感を得られない場面で、掲げたボードをビリビリに破って“不満”を爆発させた。

　結局、ポイント5倍、最大50ポイントの特別キャンペーンの生査定で372円分を稼ぎ、「牛丼1杯、食べられる」との渋谷の持論は「マジ論」と認定された。