東野幸治 「ドン・ファン元妻」とのツーショット流出の背景 「誰が流したか知らんけど」

[ 2021年5月8日 08:19 ]

お笑いタレントの東野幸治
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 お笑いタレントの東野幸治(53)が7日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜深夜1・00)に出演。「紀州のドン・ファン」と呼ばれた和歌山県田辺市の資産家・野崎幸助さん(当時77歳)が18年5月に不審死した事件で、和歌山県警に逮捕された元妻・須藤早貴容疑者(25)と自身とのツーショットが流出した真相を語った。

 一部週刊誌で須藤容疑者とのツーショット写真が掲載されたことについて、4月30日のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)収録後、「楽屋帰ったらチーフマネジャーに“(須藤容疑者と)一緒に写真撮ったって言われてるんですけど、ほんとですか”と詰められまして」と振り返り「え!となって。それホンマやねんと」と答えたことを明かした。

 そもそもなぜツーショットを撮ることになったのか。

 きっかけは数年前にテレビ朝日「アメトーーク!」(木曜後11・15)の「読書好き芸人」の回に出演した時までさかのぼるという。東野は野崎さんの半生がつづられた「紀州のドン・ファン」を紹介。野崎さんも番組で本が紹介されたことを知ったようで「すごく喜んでくださってたみたいで、食事したいと言ってくださって」と、関係者から連絡が来たという。さらに「出版社の代表が、僕の幼なじみのいとこなんですよ。それでみんなでいきましょうと言ってたら、亡くなられて」と語った。

 亡くなった直後はワイドショーなどで“謎の死”と大きく報じられていたため、ほとぼりが冷めるのを待って、数カ月後に線香をあげるため和歌山へ向かったという。「(野崎さんの)会社の番頭さんなのかな。その方が鍵を開けてくれて、お線香をあげたりした」。そうこうしているうちに、東野らがいることを聞いた須藤容疑者が家に来たという。

 「番頭さんとかが写真撮りたいですっていうからいいですよと。番頭さんとも撮り、奥さんと撮った写真が、誰が流したか知らんけど、出版社に流れ流れついて記事になったんですよ」と語った。

 ツーショット写真が世間に出た後、ネット上では「逮捕前だし問題ない」「律儀」などと擁護する声が挙がったが、東野は「これだけは言わしてくれ。俺はそんなええヤツやないねん!」と苦笑い。一方で「ごもっとも、と思ったのは、“線香あげに行くのにダメージジーンズはないやろ”って。おっしゃる通りで、あれはアカン」と反省していた。

 話にはまだ続きがあるようで、「すみません、ワイドナショーに残していいですか。ワイドナショーでまたしゃべらせてもらいます」と話した。

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2021年5月8日のニュース