志尊淳「生きていられるだけで幸せ!」 急性心筋症から生還した“ニュー志尊”をアピール

[ 2021年5月8日 22:20 ]

俳優の志尊淳
Photo By スポニチ

 俳優の志尊淳(26)が8日、急性心筋炎での休養から復帰後、初のインスタライブを行い、「生きていられるだけで幸せだと思える。楽しいことやっていけたらと思ってる。ニュー志尊です」と語った。

 志尊は3月26日に急性心筋炎で入院、休養を発表し、4月13日に退院を報告。この日は、自宅の部屋から濡れ髪にロングTシャツのリラックススタイルで登場した。「ご無沙汰しております。お元気でしたか?無事退院しまして、ほぼ前と同じ生活を送れるようになった」「前の志尊が100志尊だとしたら、今の志尊は90志尊。それぐらい戻ってます」とアピール。「みなさんのメッセージが支えになった。インスタライブできることが普通じゃないんだなと思う」と感謝した。

 急性心筋炎になった原因について、「PCR検査や抗原検査をしたけど形跡はまったくない」と新型コロナウイルスにはかかっていなかったことを強調。「かぜのウイルスが心臓にいって発症しちゃったりもする病気。病院行ったこともあまりなくて、熱もほとんど出なかった僕がかかって、自分が一番びっくりしてる」と吐露した。

 発症前、「立ち上がったら(心臓が)バクバク苦しい」という予兆は少しあったというが、その後、「トイレで急にめまい、立ちくらみ、呼吸できない、気持ち悪いってなった。家族がいて“ヤバイよ”と言われ、病院行きました」と経過を説明。病院で即入院を言い渡され、心筋の生検やカテーテル治療を行ったという。「病名や、重症化したときの致死率も聞かされて、うわあ…夢見てるみたい…と」と当時の心境を振り返った。

 カテーテルで数日間ベッドに寝たままだったといい、「寝返りも体起こすこともできないから、最初は立ち上がるとか足踏みとか、1日50メートル歩くところから始めた」と告白。「今は多い時は1万歩歩く」と順調な回復ぶりをアピールした。ただ、「再発する確率もゼロじゃない。僕も気をつけるし、だれがなってもおかしくないのでみなさんも気をつけてください」と呼びかけていた。

続きを表示

2021年5月8日のニュース