王将戦第6局“将棋メシ” 渡辺王将、永瀬王座ともに三瓶産「割り子そば」をオーダー

[ 2021年3月14日 12:58 ]

<王将戦第6局>渡辺王将の昼食は、そば三昧(とろろ多め)(撮影・中村 達也)
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 島根県大田市の「さんべ荘」で行われている将棋の第70期王将戦7番勝負(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)第6局2日目は14日12時30分、昼食休憩に入った。

 渡辺明王将(名人、棋王との3冠)は「そば三昧」、挑戦者の永瀬拓矢王座は「そば・お刺身御膳」に「割り子そば2椀」を追加オーダーした。

 両者が注文したそばは、三瓶高原で栽培された香りの強い田舎そばで、さんべ荘の厨房で「引きたて」、「打ちたて」、「ゆでたて」の3点にこだわった一品。そばを入れる器の「割子(わりご)」は戦国時代の武士たちの使っていた弁当箱が起源といわれ、丸い容器を3段に重ねて提供するのが一般的とされている。

 対局は13時30分に再開される。

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