マヂラブ野田「V6は僕の青春です」 高校時代「学校へ行こう!」出演で芸人の道に自信

[ 2021年3月14日 05:30 ]

V6に感謝のコメントを寄せた「マヂカルラブリー」の野田クリスタル
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 V6が11月1日に解散することを発表してから一夜明けた13日、グループと自身の芸人人生にゆかりがある「M―1グランプリ」「R―1ぐらんぷり」の覇者、マヂカルラブリーの野田クリスタル(34)が本紙に感謝のコメントを寄せた。

 実は野田は高校1年生の2002年に放送されたV6のレギュラー番組「学校へ行こう!」内の企画「お笑いインターハイ」に出場し、参加者約5000人の中で優勝。プロの芸人の道へ、自信を深めていった。

 当時、同級生と「セールスコント」というコンビ名で出場。スーツ姿に頭をそり上げたビジュアルながら、現在の芸風にもつながる体を張ったネタを披露した。

 野田は「お笑いインターハイに出場し、その時初めてV6さんと生で会えました」と当時を回想。「出ている時はV6の皆さんが笑っているかどうか分からなかったので不安でしたが、放送を見たら井ノ原(快彦)さんが手を叩いて笑っていました。その場面を何度も繰り返し見ました」と振り返った。

 野田はテレビ番組で、優勝したことで舞い上がり「もう自分がプロだと思った。クラスメートを素人と思っていた」と“天狗(てんぐ)状態”だったことを自虐的に明かしている。ただ、V6のメンバーの反応が支えになったのは事実で、優勝の翌年には吉本興業のオーディションに合格。現在の相方の村上(36)と出会い、今の大活躍へと至っている。野田は「V6は僕の青春です。ありがとうございました!」と6人に感謝した。

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2021年3月14日のニュース