乙武洋匡氏 ツイッターに緊急事態宣言解除への持論投稿

[ 2021年3月14日 20:34 ]

作家の乙武洋匡氏
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 作家・乙武洋匡氏(44)が14日、自身の公式ツイッターで、1都3県に発令中の緊急事態宣言の解除と、都政についてつづった。

 東京、神奈川、埼玉、千葉では21日までに期限が再延長されているが、感染者数は下げ止まり、微増と効果が疑問視されている。乙武氏は「私自身は一刻も早く緊急事態宣言を解除してもらいたいと思っている」としつつ、「それはあくまでも個人的な“感情”であり、それが社会的にベストな答えなのかは確証がない」とツイートした。

 続けて思いをつづったものの、「だからこそ、政治家には個人の感情など一切排して判断に当たる責務があるはずなのだが、どうも『政局に有利』だとかいった理由が見え隠…」と、なぜか文章は途中でブツ切れ。次の投稿では「すみません、なぜか都庁のほうから突発的な強風が吹きつけてきました」と、ブラックジョーク?を書き込んだ。

 投稿に対するフォロワーの反応に、乙武氏は「豊洲市場の時と同じく、データや科学的根拠を軽視するリーダーに都民が振り回されてしまっている印象です。それでも再選したので、都民の責任でもありますが」と返答。名前こそ出さなかったものの、小池百合子都知事への皮肉とみられる言葉を続けた。

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2021年3月14日のニュース