デーブ氏 加藤浩次のギャラに持論「取り分はそのままであるべきだった」

[ 2021年3月14日 14:02 ]

デーブ・スペクター氏
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 放送プロデューサーでタレントのデーブ・スペクター氏が14日放送のTBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)に出演。お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(51)が3月末での吉本興業とのエージェント契約終了することになったについて私見を述べた。

 今回のエージェント契約終了について、「法的には問題ない」とする弁護士の説明を受けて、デーブ氏は「問題ないですけど、感情的に相当、問題になっているからこうなったんですよ」と指摘。「米国的な制度を求めるなら、こういう風に一方的に切られることも承知しないといけない」と見解を示した。

 スポニチ本紙の取材に、テレビ関係者は加藤がMCを務める日本テレビ「スッキリ」のギャラの取り分が「ギャラの取り分は加藤さん8で吉本2」と証言している。この件について、デーブ氏は「『スッキリ』は吉本に普通に所属している時(からの仕事)ですので、そのままであるべきだったと思う。新しい仕事はともかくとして」とした。

 さらに「吉本が(仕事を)取ってきたというより、僕が聞いたのは(TBS)『がっちりマンデー』の司会ぶりを日テレの偉い人が気に入って、(『スッキリ』MCへの)起用のきっかけとなった」との独自情報も交えつつ、「日本の芸能界を根本から変えない限り、エージェント制度は向かないんです。(米国と)全然、違うんですよ。だったら、100%実力主義にしないとダメだと思う」と指摘した。

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2021年3月14日のニュース