花澤香菜 「鬼滅の刃」甘露寺蜜璃役は「1人だけ恋愛バラエティーに出ている気持ちで」

[ 2021年3月14日 14:53 ]

声優の花澤香菜
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 声優の花澤香菜(31)が14日、日本テレビ「シューイチ」(日曜前7・30)にゲスト出演。人気アニメ「鬼滅の刃」での甘露寺蜜璃役を演じる心境について語った。

 フジテレビ「やっぱりさんま大先生」に出演するなど、幼稚園の頃から子役として活躍。14歳の時にアニメ「LAST EXILE」のホリー・マドセイン役で声優に初挑戦。2007年に大学進学を機に、声優として活動を本格的にスタートさせた。アニメ「鬼滅の刃」の甘露寺蜜璃役や「ニセコイ」小野寺小咲役、「3月のライオン」の川本ひなた役、「五等分の花嫁」中野一花役など、多くの作品に出演している。

 花澤は「鬼滅の刃」では鬼殺隊の主軸となる“柱”のひとり、恋柱の甘露寺蜜璃役を演じている。役柄について「恋柱で、どんな時でもトキメいている、仲間にもトキメキまくっている、ちょっと変わった性質の子」と説明したうえで「1人だけ恋愛バラエティーに出ている気持ちでアフレコしてました」と告白。演じる時は「ちょっとフワフワ、トキメキが声に乗るような感じで演じているかなと思います」と語った。

 今まで演じてきた中で、一番思い出に残っている作品は?と聞かれた花澤は2007年のテレビアニメ「ぽてまよ」だとし、「冷蔵庫から生まれた謎の生物の役で、この子が『ホニホニ』とか『ニャー』とかしか言わないんですよ。それで感情を表現しないといけないかったのは難しかったですね。原作漫画を必死に読んで、どういう声がするかなって想像しながら練習してましたね」と回顧。「監督から(指示)はいろいろとありましたけど、セリフ以外のアドリブも多くて、自分で楽しんで考えてね!って言われて、その時は声優初めてちょっとしか経ってなかったので、アフレコは緊張するものだと思ってたけど、こんなに自由に楽しくやっていんだって、教えてくれたのがこの作品でした」と振り返った。

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2021年3月14日のニュース