小倉智昭氏 森会長の後任「誰がやることが1番五輪をうまく開くことができるのかってことを第一主義に」

[ 2021年2月15日 09:53 ]

キャスターの小倉智昭氏
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 キャスターの小倉智昭氏(73)が15日、MCを務めるフジテレビ「とくダネ!」(月~金曜前8・00)に出演。東京五輪・パラリンピック組織委員会の混迷する会長交代劇について言及した。

 組織委の森喜朗会長(83)が女性蔑視発言で引責辞任を表明。森氏からの後継指名を受諾する考えを示していた日本サッカー協会元会長で選手村村長の川淵三郎氏(84)は一転して辞退する意向を示した。後任として橋本聖子五輪相(56)が最有力候補として浮上。川淵案が浮上した際、菅氏が水面下で森氏に「もっと若い人を」「女性はいないか」と要請していたことが明らかになっている。

 小倉氏は、後任の会長について「ただ会長職という名前に就くだけではなくて今回はコロナの問題もありますし(五輪が)5カ月後に迫っているんで、かなり実行力のある人じゃないとだめなような気がする。だから女性でなければならない、若い人でなければならないということよりも誰がやることが1番五輪をうまく開くことができるのかってことを第一主義に考えた方がいいと思う」と自身の考えを述べた。

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