東山、キムタク、長瀬…ジャニーズ95人が「ありがとう」医療従事者へ感謝のメッセージ

[ 2021年2月15日 05:30 ]

ジャニーズ事務所
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 ジャニーズ事務所に所属するタレント95人がバレンタインデーの14日、医療従事者への感謝の思いを語ったメッセージを配信した。

 事務所の社会貢献活動「Smile Up!Project」の一環で、公式YouTubeで動画を公開。インスタグラムでも、おのおのが直筆のメッセージを持った写真がアップされた。俳優の木村拓哉(48)は「皆さんの“全力”に感謝しています。そして、共に前へ!!共に笑顔へ!!」と呼び掛けた。

 今回の企画は新型コロナウイルス感染症が拡大し、医療体制が逼迫(ひっぱく)する2月初旬に始動。依然として厳しい状況が続く中、多くのタレントから「自分たちに何かできることはないか、少しでも笑顔になっていただける時間をお届けしたい」との声が上がったことがきっかけだった。

 動画の冒頭で東山紀之(54)が、バレンタインデーは海外では男女問わず大切な人にギフトを贈る日であると説明。「大切な人に私たちもギフトをお届けします。ぜひ受け取ってください」と語り掛けた。

 メンバーは、五十音順に登場。3月末での退所を発表しているTOKIOの長瀬智也(42)は「日々の努力にありがとう」と感謝した。今回は生田斗真(36)や風間俊介(37)ら俳優陣も参加。生田は「強さをありがとう」、風間は「助けてくれてありがとう」と語った。

 これだけの所属タレントが同一企画に参加するのは、東日本大震災復興支援「Marching J」の一環で、11年4月に東京・国立代々木競技場第1体育館前で行われた大規模な募金活動以来。「Smile…」では最大規模の企画となった。動画や画像の公開後、SNS上には「苦しい状況は続きますが、頑張ります」「ありがとうを、ありがとう」など大きな反響が寄せられた。

 ▼「Smile Up!Project」は現在、新型コロナ感染拡大防止のために医療従事者を中心に支援活動を実施している。昨年5月には医療従事者に防護服などを寄贈。8月には所属タレント15組75人による期間限定ユニット「Twenty★Twenty」のチャリティーソング「smile」を発売。その収益金などをもとに、10月には全国47都道府県にPCR検査装置など総額2億円相当を贈った。12月には日本看護協会に5億円を寄付。新型コロナの対応で活躍する認定看護師の育成や看護師等学校養成所への支援事業に役立てられる基金を設立した。

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2021年2月15日のニュース