明石家さんま お笑い芸人の「要素」について持論展開「弱い人は辞めていったりする」

[ 2021年2月15日 20:43 ]

明石家さんま
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 お笑いタレント明石家さんま(65)が15日、ニッポン放送「明石家さんま オールニッポンお願い!リクエスト~“えらいこっちゃ”まさかの大ピンチ!~」(後5・30)に生出演し、お笑い芸人として続けていける要素について持論を展開した。

 ニッポン放送の増山さやかアナウンサー(54)から「嫌いな人とかいますか?」と聞かれたさんまは「それはもちろんダメな人はいるけど。嫌いな人じゃない。苦手な人はいる。俺のこと嫌いって人もいっぱいいるし。人間同士やから仕方ないな」とさんま。「会ったことのない、しゃべったこともないのに嫌いや嫌いや言われる仕事だからな。お笑いって」と続けた。

 さんまは「若い時はぶつかる。壁に。何で会うたことのない奴にこんなコメントされなあかんねん、とか、俺こいつに何した?とか。人と人の相性やろなあ」と語り「様を見て嫌われるっておかしな商売で。人を嫌いになるって、よっぽどのことやんか。よっぽどのこともしてないのに、見ただけで嫌い言われる商売だから、こればっかりは慣れな」とし、増山アナの「ハートが強くないと…」という言葉に「それもかなりあるね。弱い人は辞めていったりするよね。ほんまに。何でこんなこと言われなきゃいけないんだ、とか…。そういう精神力もお笑い芸人の要素の一つやろね」としみじみと語った。

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2021年2月15日のニュース