「監察医 朝顔」ナイツ塙 月9初出演「感動」「自慢したい」月9漫才作るほどファン ともさかりえの夫役

[ 2021年2月15日 06:00 ]

今月22日に放送される「監察医 朝顔」第15話にゲスト出演し、“月9”デビューを果たすナイツの塙宣之(C)フジテレビ
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 お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(42)が今月22日に放送されるフジテレビ「監察医 朝顔」(月曜後9・00)第15話にゲスト出演し、“月9”ドラマ初出演を果たすことが分かった。主人公の義兄役。月9デビューに「月9ドラマは中学生からずっと見ていて、芸人になって月9を題材に漫才を作ったこともあるぐらい好きだったので、感動しています。みんなに自慢したいです」と感激している。

 主演の上野樹里(34)が2006年10月期の大ヒット作「のだめカンタービレ」以来、13年ぶりに月9に挑んだヒューマンドラマ(19年7月期)の続編。シーズン2は昨年10月期から始まり、33年の歴史を誇る同局の看板枠・月9史上初の2クール連続放送。06年から「週刊漫画サンデー」に連載されていた同名の人気医療漫画(原作・香川まさひと、漫画・木村直巳)を大胆にアレンジし、上野演じる法医学者・万木朝顔(まき・あさがお)が遺体の解剖を通じて事件の真相を探る姿を描く。

 今回、塙が演じるのは朝顔(上野)の夫・桑原(風間俊介)の姉で、野毛山署強行犯係に勤める刑事・桑原忍(ともさかりえ)の夫・桑原博人。忍が刑事になる前、信用金庫勤務の頃に結婚し、現在は高校生になる一人息子がいる。非常に温厚な性格で、いつも微笑みをたたえ、声を荒らげることなど滅多にない。そのため、勝ち気な忍とは相性抜群で、結婚してから夫婦仲は常に良好。それどころか、博人は常に一歩引いて行動的な忍を立てるため、夫婦ゲンカなど一度もない。

 ある日、信用金庫を辞め、夢だった刑事になりたいと忍から相談された博人は、何も言わずに応援することを決める。刑事になるための勉強に集中できるよう、博人は家事をはじめ全面的にサポート。刑事になってからは、生活が不規則な忍を引き続き全力で支え続け、万木家に何かトラブルがあった際にはニッコリ笑い「こっちのことは気にしないで、万木家に行ってあげて」と送り出す。婿養子として桑原家に入り、万木家とは家族ぐるみで仲良く付き合っている。

 テレビ朝日系「警視庁・捜査一課長」シリーズなどで俳優としても活躍中の塙は今回、フジテレビ系ドラマ初出演。主演の上野、義弟役の風間、妻役のともさかとは初共演となった。第15話は桑原の両親、桑原の妹も登場し、桑原家が全員集合。桑原一家の全容が明らかになる。

 塙は「毎週楽しみに見ていたドラマだったので、驚きました。皆さん(上野、風間、ともさか)がとても優しく、リラックスして撮影することができました」と振り返り「刑事ドラマに出演した時、笑顔のつもりが目が笑っていなくて犯人だと勘違いされたことがありました。今回に限っては最高の笑顔になっていると思うので、注目してください」と呼び掛けた。

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2021年2月15日のニュース