直腸がん手術の坂本龍一がメッセージ　小児がんの子どもへチャリティーイベント開催

ビデオメッセージを寄せた坂本龍一
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　小児がんの子供を音楽で元気づけるチャリティーイベント「LIVE　EMPOWER　CHILDREN」が15日、オンラインで開催され、TRFやhitomi（45）、ピコ太郎（自称57）ら13組23人が出演した。

　坂本龍一（69）とつんく［オス左］（52）が初めて共作したイベントのテーマ曲「My　Hero～奇跡の唄～」（3月3日発売）を最後に出演者全員で披露。ピコ太郎はこの豪華タッグ作について「（アントニオ）猪木と（ジャイアント）馬場が合体したような凄いパワー。ここに僕がいていいのかな」とプロレス界の二大スターに例えた。

　1月に直腸がんの手術を受けた坂本はビデオメッセージを寄せ「この曲を通じて少しでも小児がんのことを知ってもらえれば」と期待。つんく♂は米ハワイの自宅からリモートで出演し、チャット機能で「人生において、坂本さんの曲を仕上げるなんて思ってもみなかったので、とても誇りに思っています」とコメントした。