さんま、紅白司会オファー待っていた 30年ぶり日本で大みそか「『考えるわ、今年は』と言おうと」

[ 2021年2月15日 18:04 ]

明石家さんま
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 お笑いタレント明石家さんま(65)が15日、ニッポン放送「明石家さんま オールニッポンお願い!リクエスト~“えらいこっちゃ”まさかの大ピンチ!~」(後5・30)に生出演し、昨年のNHK紅白歌合戦での司会の仕事が来なかったことに肩すかしを食らったことを打ち明けた。

 毎年、年末年始は10日ほどの休みを取り、オーストラリアで過ごすが、昨年末は新型コロナウイルス感染拡大の影響で断念し、約30年ぶりに日本で過ごしたという。

 紅白の放送も約30年ぶりに見たといい、その流れで紅白スタッフとの恒例のやりとりを明かした。「その前まで、何年も紅白のスタッフが『さんまさんに1度でいいですから、司会をやっていただきたい』と何回も(話を)していただいて、ずっと暮らしてきたんですよ」。そんな中で、久々に日本で過ごす大みそか。「今年、日本にいるから、そりゃあ話くるぞと」とオファーを期待していたが、待てども待てども話は来なかったという。

 「去年まで『今年もやっていただけたらな』と(言われていた)。『お前、そんなんするかい。オーストラリアに行くに決まってるやないかい』って。オーストラリアに行かないと決まった瞬間、その話がなかったことに」と笑いながら告白。「『考えるわ、今年は』と言おうと思ってた。何回も会ったんですよ?打ち合わせとか、本番とか。なのに、紅白の『こ』の字も出ない。業界人としてはっきりしてるなと」と話した。

 紅白のスタッフに対しては、「『本当はさんまさんにお願いしたかったけど、ウッチャンに決まって、大泉(洋)君に決まってしまってるんですよ。もうちょっと早く分かってたら良かったのに』とか。なんぼでも、大人なら言えるやん」と、体のいい断り方をして欲しかったと本音を吐露。「そこやと思うねん。NHKが伸び悩んでるのは」とジョークまじりに指摘していた。

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2021年2月15日のニュース