役所広司主演「峠 最後のサムライ」7・1公開 コロナ禍で再延期「慎重に検討を重ねました結果」

[ 2021年2月15日 12:14 ]

役所広司
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 俳優の役所広司(65)主演の大作時代劇「峠 最後のサムライ」(監督小泉堯史)が新型コロナウイルスの感染拡大の状況を鑑み、7月1日公開に再延期することが15日、公式サイトなどで発表された。

 公式サイトでは「この度、2021年6月18日(金)に公開を予定しておりました『峠 最後のサムライ』につきまして、新型コロナウイルス感染拡大の状況を受け、慎重に検討を重ねました結果、一人でも多くの方により良い環境でこの作品を届けたいとの想いから公開を再延期し、新たに以下日程にて公開することが決定いたしました」と報告した。

 同作は当初、昨年9月25日に公開予定だったが、昨年6月に公開の延期を発表。その後、同10月に6月18日に延期することが発表されていた。

 司馬遼太郎氏のベストセラー「峠」を初めて映像化した話題作で、幕末に領民のため正義を貫き通した河井継之助の姿を描く。役所が継之助、松たか子(43)がその妻を演じるほか、永山絢斗(31)、芳根京子(23)、香川京子(89)、仲代達矢(88)、EXILEのAKIRA(39)、東出昌大(33)、佐々木蔵之介(53)ら豪華キャストが出演する。

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2021年2月15日のニュース