上沼恵美子「有終の美を飾れました」 M―1審査員「楽しそうだった」の声に

[ 2020年12月21日 13:14 ]

上沼恵美子
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 お笑いタレントの上沼恵美子(65)が21日、パーソナリティを務めるABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」(月曜正午)に生出演。審査員を務めた漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2020」を振り返りながら「有終の美を飾れました」と語った。

 20日行われた「M―1」の冒頭のあいさつで「最後の審査だと思って挑んでいます」と語っていた上沼。この日、新大阪駅でファンに「審査員辞めるつもりなんですか?」と聞かれたときも「そのつもりやけど」と返したことを明かした。

 審査員のオファーがあった際「私は去年でいっぱいいっぱいです」と一時は断ったそうだが「貢ぎ物が4回来た」という。「持ってきてくれた愛情、気持ち。それはありがたくいただいた」と感謝。一方で「4つとも私の嫌いな物でした。今やから言えるんやけどね。ところが、3つは旦那の好物でした。だから旦那が審査したらええと思う」と笑いを誘う場面も。「ABCの方は優しいからさ。ちょっと涙が出ました」「私、漫才って4、5年しかやっていないのよ。それも大昔。今のお笑いの形とは全く違うし。何があの重たい席に座れるかっていう謙虚な気持ちなんですよ。でも『あなたで良いんです』と。『何年やってるからとか、そういうことではないんです』って言ってくださった」と話した。

 共演者から「昨日は、上沼さんも審査員の方もめちゃくちゃ楽しそうでした。だから最後まで引き込まれました」と感想が寄せられると「うれしい。有終の美を飾れましたね」と上沼。「楽しかったです。主人も見てくれて。お姉ちゃんも『おもしろかった』ってメールで。うれしかったですね。有終の美を飾らせていただけました。ありがとうございました」と続けていた。

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2020年12月21日のニュース