桂文枝 こん平さん訃報に「悲しみを持って行きようがありません」

[ 2020年12月21日 15:54 ]

落語家の林家こん平さん
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 落語家の林家こん平さんが誤嚥性肺炎のため、17日に亡くなっていたことが21日、分かった。77歳。新潟県出身。葬儀は近親者によって19日に執り行われた。こん平さんは2004年に多発性硬化症を患い、13年には糖尿病が悪化して闘病していた。

 訃報を受け、落語家の桂文枝(77)が自身のブログでこん平さんを追悼した。

 曇り空の写真とともに「桂小文枝襲名披露パーティに来てくださったこん平師匠の訃報が入りました。年季は師匠の方が古いと思いますが同じ年でした。卓球のお手合わせをすることなく終わりました」と無念をつづった文枝。「あかるくて 義理堅くて さすが三平師匠の薫陶を受けて 気配り 心配り なによりも明るい高座」と故人を偲び「悲しみを持って行きようがありません。ご冥福を」と結んだ。

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