アンミカ、爆問・太田が一部勝訴も「無くしたもの大きい…人生を否定されているわけですから」

[ 2020年12月21日 12:47 ]

モデルのアンミカ
Photo By スポニチ

 モデルのアンミカ(48)が21日、フジテレビ「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に出演。お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(55)が日大芸術学部に裏口入学したと報じた週刊新潮を提訴した裁判について言及した。

 同日、東京地裁は同社に440万円の支払いとネット記事の削除を命じる判決を言い渡し、太田側が一部勝訴。太田側が求めていた謝罪広告の掲載については認められなかった。

 アンミカは、芸能界を「イメージ商売」とし、「これでCM(出演)とかがなくなったかは分からないですけど無くしたものはご自身の中で大きいと思います。人生を否定されているわけですから」と推測。

 さらに、同大学は太田が相方・田中裕二(55)と知り合った場所とされていることから「相方の方と出会った思い出の場所の1ページも塗りつぶされた気持ちになる」とも。「何より信頼して尊敬するお父さん、亡くなって言い訳できないことを言われている。それも身元が分からない相手の人に」と言い、「いたたまれない気持ちになります」と語った。

 18年、週刊新潮が8月16・23日夏季特大号(同8日発売)で「爆笑問題『太田光』を日大に裏口入学させた父の溺愛」と題した記事を掲載。太田が受験前にホテルに缶詰めになって、現役教員から事前にレクチャーを受けていたとし、父の三郎さん(故人)が対価を支払っていたなどと関係者の証言を交えて伝えた。これを受け、太田側は虚偽の記事を週刊新潮に掲載され名誉を傷つけられたなどとして、発行元の新潮社に約3300万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求めて東京地裁に提訴した。

続きを表示

2020年12月21日のニュース