千鳥・大悟「お前らだけラストじゃ!」、M-1敗退コンビに粋なプレゼント

[ 2020年12月21日 16:21 ]

千鳥の大悟
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 お笑いコンビ「千鳥」の大悟(40)が20日放送のテレビ朝日「テレビ千鳥」(後10・40)に生出演。「M-1グランプリ2020」敗者復活戦で敗退した「学天即」に粋なプレゼントを贈った。

 この日のM-1決勝で「マヂカルラブリー」が優勝。それに先駆けて行われた敗者復活戦で学天即は4位、大舞台に立てなかった。

 番組ではサンタクロースに扮した大悟が、今年不幸だった人に贈り物をする企画を実施した。学天即を直撃した大悟は、「マヂカルラブリー以外は全員悔しい思いをしていると思う。でも、みんなあんまり気付いていないけど、お前らだけ15年目やったな。誰も触れんかったけど」と語りかけた。

 M-1エントリーの条件は、コンビ結成15年以内。敗者復活戦出場組で今回、唯一ラストイヤーだった学天即に対して、「漫才良かったよ。待っている時とか(屋外で)寒そうで」と話し、ダウンジャケットを手渡した。「2位のおいでやすこがも見取り図も全員悔しかったと思う。でも、お前らだけラストじゃ!」と続けた。

 その後、自身のM-1での経験を引き合いに出し「敗者復活で(相方の)ノブと何回も帰った、決勝でもスベって。あの時の大阪帰る時の新幹線でB席とかキツい。お前らにグリーン車をとった」。新幹線グリーン席のチケットを受け取った学天即はニッコリだ。

 「まぁでもな、全てが終わったわけじゃないからな」と2人を気遣った大悟。最後は「ワシも全員見て、敗者復活を。ちゃんと4位くらいやったよ」とオチをつけ、笑わせた。

 番組終了後、学天即のツッコミ担当・奥田修二(38)は自身のツイッターを更新。大悟から贈られたダウンジャケット、新幹線のチケット画像を添付し、「本当ならうなだれてハイボールの濃いめを飲んでいるだけだったと思います。千鳥さん、テレビ千鳥のスタッフの皆様、本当にありがとうございました!」と伝えた。

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2020年12月21日のニュース