カンニング竹山、高校サッカー部飲酒問題に言及「このケースで出場するのはなかなか難しい」

[ 2020年12月21日 22:58 ]

カンニング竹山
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 カンニング竹山(49)が21日、レギュラー出演するインターネット放送のABEMA「AbemaPrime」(月曜後9・00)で、高校の部活動における連帯責任について言及した。

 番組は、全国高校サッカー選手権に初出場予定の奈良県立山辺高サッカー部(奈良市)の2年生部員10人が飲酒した問題をピックアップ。17日、県教育委員会教育長と同校の校長が県庁で記者会見し、10人のうち反省した8人は出場させることを発表した。

 この場で教育長は、チームとして出場を辞退する必要はないと改めて表明。「連帯責任が良いとは思わない」と述べていた。

 これに対しネット上では「反省文で帳消しにできるレベルじゃない」「普通は出ないよね 県も学校もおかしいよ」「辞退しないまでも飲酒した部員は出さないのが妥当では」などの意見が飛び交い、大炎上する事態となった。

 この件について意見を求められた竹山は「連帯責任ていうのは、別にいいことはないけど、僕なんか連帯責任で育った世代でもあったりして、それがいいのかっていったらいいとは言いませんけど…」と、連帯責任にいいイメージは持っていない姿勢を見せていた。

 しかし竹山は「このケースの場合は、まず10人が小一時間飲んでる訳でしょ。10人飲んでる訳ですよね」と、自身の考える“連帯責任”とは意味合いが違うと説明。「部活が何かって考えると、部活って教育に紐付けされたもので、教育の一環になり、飲酒とタバコというのは法律に引っかかる訳ですよね。少年たちは未熟だったからしょうがないって言うかもしれないけど、それ指導してる指導者の責任もある訳ですよね。となると、このケースの場合、これで出場するっていうのはなかなか難しいじゃないか…と思ったりもします」と、教育委員会や校長の判断に対し疑問を呈していた。

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2020年12月21日のニュース