「M―1グランプリ2020」関西地区で29・6%!昨年から2・9ポイント増で15年のM―1復活後最高

[ 2020年12月21日 10:23 ]

漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2020」を制し、第16代王者に輝いた「マヂカルラブリー」(左から野田クリスタル、村上)(C)M―1グランプリ事務局
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 「マヂカルラブリー」が第16代王者に輝いた漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2020」(後7・00~10・10)が20日、テレビ朝日系で生中継され、関西地区の平均世帯視聴率は29・6%で、15年のM―1復活後、最高となったことが21日、明らかになった。関東地区は19・8%。関西地区では26・7%だった昨年より2・9ポイント増。個人視聴率は21・7%だった。(ビデオリサーチ社調べ)

 同時間帯に放送されたフジテレビ系「鬼滅の刃 柱合会議・蝶屋敷編」(後6・59~9・14)は関西地区が11・1%(関東14・4%)をマーク。さらに、NHK「麒麟がくる」(後8・00~8・45)は関西地区10・4%(関東12・2%)、TBSテレビ系「あの重大事件の新事実」(後6・30~10・48)は関西地区9・9%(関東8・9%)だった。

 日本テレビ系「鉄腕!DASH!!」(後7・00~7・58)が関西地区8・0%(関東9・4%)、同「世界の果てまでイッテQ!」(後7・58~8・54)が関西地区5・7%(関東8・9%)、同「行列のできる法律相談所」(後9・00~9・54)が関西地区5・5%(関東7・1%)、テレビ東京系「緊急SOS!警察だ!“池の水ぜんぶ抜く”~」(後6・30~9・00)が関西地区4・1%(関東5・5%)だった。

 決勝は史上最多5081組を勝ち抜いたオズワルド、ニューヨーク、おいでやすこが、マヂカルラブリー、東京ホテイソン、アキナ、錦鯉、ウエストランド、見取り図の9組に、敗者復活戦で勝ち上がったインディアンスを加えた10組で争われ、マヂカルラブリーが優勝。賞金1000万円を手にした。

 審査員はオール巨人(69)、上沼、立川志らく(57)、サンドウィッチマン・富澤たけし(46)、中川家・礼二(48)、ナイツ・塙宣之(42)、ダウンタウン・松本人志(57)=五十音順=が務めた。

 昨年は「ミルクボーイ」がファーストラウンドで過去最高得点となる681点を叩き出し優勝。平均世帯視聴率は関東地区17・2%、関西地区26・7%だった。

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2020年12月21日のニュース