鶴瓶 「家族に乾杯」の家庭訪問ロケで心がけていること「そこから話がしやすくなるんです」

[ 2020年12月13日 17:39 ]

落語家の笑福亭鶴瓶
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 落語家の笑福亭鶴瓶(68)が13日放送のニッポン放送「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」(日曜後4・00)に生出演。ロケで一般家庭を訪問する際に、心がけていることについて語る場面があった。

 リスナーから「私は精神科のソーシャルワーカーとして、看護師さんと一緒に患者さんの家庭を訪問しています。あるお宅に初めて伺ったとき、リビングに通され片隅に置いてあったお仏壇に手を合わせました。あとで看護師さんに『あなたはいつもお仏壇に手を合わせて素晴らしいわね』とほめられました。私は『これはいつも家族に乾杯で鶴瓶さんが必ずやってらっしゃるから、真似しているんです』と答えました。人様のお宅に上がったら、まず仏様にご挨拶する。子供の頃に教わったような気もしますが、それを思い出させてくださった鶴瓶さんに感謝いたします」と便りが届く。

 心温まるメッセージに、鶴瓶は「嬉しいもんですよ、そうやって見ていただくのはね」といい「別に放送せんでもいいねんけどね、あれをすると、いつも迎えてくれた人が『ありがとうございます』って言わはるんよね、そこから話がしやすいんです。仏壇を拝んだから話しやすいんじゃないんですよ、でも向こうがお礼を言うてくれはるとね、話しやすくなるんです」と心がけていることについて語った。

 また「コロナ禍のなかでもね『家族に乾杯』で、わざわざ家に上げてくれはる方もいてね。これはありがたいなと思ってね、信用してくれてはるんか『上がり!上がり!』って言ってくれて。普通の番組は前もって先にお願いするものなのに『家族に乾杯』はそういうのはないですから。それは本当にありがたかったですね」と話した。

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2020年12月13日のニュース