爆問・太田 “恩人”小松政夫さんにあらためて感謝「やりたい放題やらせてもらった」

[ 2020年12月13日 14:35 ]

爆笑問題の太田光
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 お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(55)が13日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」(日曜後1・00)に出演し、今月7日に肝細胞がんのため死去したコメディアンで俳優の小松政夫さん(享年78)をあらためて追悼した。

 太田は12日、都内で「浅草芸能大賞」の授賞式に出席。小松さんの訃報に際し、「太田、頑張れよと言われているようです」と故人をしのんでいた。太田にとって、少年時代の笑いといえば「ザ・ドリフターズ」と小松さん、伊東四朗(83)の二本柱だったそうで、番組では「小松さんとか伊東さんの方がちょっと大人向けだったよね」と振り返った。

 小松さんの一座の舞台にゲスト出演した際には、その優しさにも触れたという。「『我々は何をすればいいですか?』って言ったら、『自由に暴れ回って』って言ってくれて。やりたい放題やらせてもらった」。レギュラー出演していたフジテレビ系「笑っていいとも!」では、小松さんが仲良しのタモリ(75)とコントをする場面が印象に残っており、「『いいとも!』に小松さんが来ると、タモリさんがノリノリになる」と懐かしんだ。

 事務所移籍後にどん底を味わった「爆笑問題」はその後、93年のNHK新人演芸大賞を受賞し、復活の道を歩み出した。賞の審査員が小松さんだったこともあり、太田は「復帰の一番最初のきっかけになった演芸大賞の審査員が小松さん。恩人ですよね」と感謝を口にしていた。

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2020年12月13日のニュース