霜降り・粗品 実家の焼き肉店が“聖地化”で悲鳴 売り上げに“悪影響”も

[ 2020年12月13日 13:20 ]

「霜降り明星」の粗品
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 お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品(27)が、12日夜放送のTBS系「人生最高レストラン」(土曜後11・30)に出演し、大阪市内で実家が営む焼き肉店の困った状況を告白した。

 粗品は芸人をやりながら、店の厨房にも立ち、調理をしていたという。相方のせいや(28)と店でネタ合わせしたり、仕事の合間を見て、思いついたネタは小さなメモ帳に書きため、夢を追いかけていた。せいやは「食べログ(の評価が)0・4ですよ」といじったが、店は塩タンを名物に、常連客に支えられて営業を続けてきたという。

 そんな中、コンビが「M-1グランプリ」優勝などでブレークし、店の客層にも変化が起きたという。「正直、テレビで(店のことを)言うようになって、ちょっとシャバいお客さんが来だして困ってる。若い女性の方がウーロン茶と塩タンだけ頼んで、写真撮って帰るみたいな」。店がファンの間で“聖地化”してしまい、「やめてほしい」と悲鳴を上げた。

 MCの「極楽とんぼ」加藤浩次(51)が「常連が温めてきた店だもんね」と話すと、粗品は「常連客の方に申し訳ないし、客単価がとにかく…」と店の売り上げにも影響していることにも言及。「『霜降り明星』のファンの皆さん、絶対に来ないで下さい。お願いします。いっぱい頼んで、短く帰って下さい」と切実に訴えた。

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2020年12月13日のニュース