霜降り・粗品 亡き父から天国に呼ばれた?納骨で「“父ちゃん”に殺されかけました」

[ 2020年12月13日 12:21 ]

「霜降り明星」の粗品
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品(27)が、12日夜放送のTBS系「人生最高レストラン」(土曜後11・30)に出演し、亡き父の納骨の日に起きた不思議な出来事を明かした。

 相方せいや(28)とともに18年の「M-1グランプリ」に優勝、ピンでも19年の「R-1ぐらんぷり」を制し、史上初の2冠を達成。地上波やウェブ番組を含め17本ものレギュラー番組を持ち、今やお笑い第7世代を代表する人気者になった。

 売れっ子になったことで、粗品は親孝行をしたという。「父ちゃんが10年前に亡くなって、墓を建てられてなかったんですけど、先月くらいにお墓を建てました。やっと建てられました」と報告。費用は300万円だったという。

 父が亡くなったのはまだ粗品が学生のころ。納骨の日に、芸人になったことを初めて正式に報告できたという。「僕がお笑い芸人をやってるのも父ちゃんは知らない。始める前に亡くなったので、いろいろ報告したんです。『芸人をやってて、M-1グランプリというのに優勝して』って」と振り返った。

 報告を終えて目を開けると、目の前に1匹のネコが姿を現したという。「『こっち付いて来ぉへんの?』みたいな顔をするんですよ。父ちゃんや!と思って。使いの者的な」。ネコの体を借りて、亡き父が現れたと感じた粗品は、ネコを追跡した。

 大きな道路に行き着くと、「ネコがピュピュピュン!って消えたんですよ。そしたら、トラックがブォーンって、僕の目の前を行って…」。あやうくひかれかけた粗品は「僕、“父ちゃん”に殺されかけました」とオチを付け、家族愛の美談を笑いに変えた。MCの「極楽とんぼ」加藤浩次(51)は「『お前もこっち来い』と。墓をせっかく建ててくれた息子を(呼んでいた)」と笑っていた。

続きを表示

2020年12月13日のニュース