だいたひかる 8月に判明の病気「特発性大腿骨頭壊死症」は難病指定だった…「お経のよう」

[ 2020年10月6日 20:30 ]

だいたひかる
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 女性お笑い芸人のだいたひかる(45)が6日、自身のブログを更新し、8月に判明した病気が難病指定のため、手続きを行ったと報告した。

 この日は「正式名称は、『特発性大腿骨頭壊死症』お経のようです よく分からない病気で、難病指定なので手続きに来ました。痛みも少なく動くうちは動かそうと、自転車で向かいました」とつづった。読み方は「とくはつせいだいたいこつとうえししょう」で、歌手の美空ひばりさん、俳優の坂口憲二らが発症を公表、難病情報センターのサイトによれば、1年間の新規発生数は2000~3000人とされている。

 だいたは今年の8月には「大腿骨頭壊死症」であることを公表。「大腿骨頭壊死は脚の付け根の大腿骨頭が壊死することで股関節が痛くなったり、歩けなくなったりする病気。痛みを感じるようになったため病院で診察を受け、骨頭壊死と診断された」と報告。「骨頭壊死と診断されるまで、朝起きて(足が)不安定な感じがして…歩が踏み出せずに壁に手を添えて歩き出すとか…」と症状を説明。「靴下を履く時に1本脚で立てなくて、座って靴下を履く様になったり…歩いていて思ったより脚が上がっていなかったらしく、靴をずってコケそうになったり…色々と兆候はあったのですが」と病気の前兆を明かしていた。

 ピン芸人日本一を決める「R―1ぐらんぷり」の初代王者でもあるだいたは2016年1月にステージ2Bの乳がんが発覚し、同2月に右胸の全摘手術を受けた。その後、リンパ節への転移も見つかったが、同10月に抗がん剤治療を終了。昨年3月にブログで乳がん再発を発表した。

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