三浦春馬さん出演「カネ恋」最終回…「ずっと大好きだよ」のテロップにファン涙

[ 2020年10月6日 23:28 ]

三浦春馬さん
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 7月18日に死去した俳優・三浦春馬さん(享年30)が出演するTBSドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」(火曜後10・00)の最終回が6日に放送され、エンディングで追悼コメントが流された。

 春馬さんが笑顔いっぱいのシーンとともに「春馬くん ずっと大好きだよ キャスト・スタッフ一同」のテロップ。ネット上では「涙が止まらなかった」「ずっとずっと大好きです」などと改めて早すぎる別れを悲しむ声とともに、劇中のセリフが春馬さんに向けられたようなシーンに「みんなから愛されていたんだな」「素敵な素晴らしいドラマを本当にありがとうございました」などと、放送を感謝するコメントがあふれた。

 同ドラマは、女優・松岡茉優(25)のゴールデン・プライム帯の民放ドラマ初主演作。中堅おもちゃメーカーを舞台に、経理部の“清貧女子”九鬼(くき)玲子(松岡)とメーカー御曹司の“浪費男子”猿渡慶太(春馬さん)、正反対の価値観を持つ2人のひと夏の恋物語を描く“じれキュン”ラブコメディー。

 最終回となった第4話。玲子は、慶太からの突然のキスに動揺して、眠れない夜を過ごしていた。一方、慶太は朝から姿が見えなくなっていた。そんな中、玲子は家であるものを発見する。それは、玲子が“清貧”になった過去に関わるものだった。その後、旅に出る玲子。行き先は、父(石丸幹二)がいるかもしれない場所。その旅路で玲子は…という内容だった。

 同ドラマは春馬さんが亡くなる前日まで撮影に参加。当初は9~10月に全8話の放送を予定していたが、撮影期間に春馬さんが急逝。放送中止となる可能性も浮上していたが、同局では春馬さんの作品を視聴者に届けるべく、一部台本を書き直し、全4話に短縮して放送した。

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2020年10月6日のニュース