吉本“GoTo漫才”や!客席最大80%に引き上げ 6月からの有観客で対策徹底、クラスター発生せず

[ 2020年10月6日 05:30 ]

吉本興業各劇場の11月からの収容数
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 吉本興業が11月1日から同月末まで、全国の直営14劇場と主催公演の観客収容率を最大80%に引き上げる方針を5日決定した。芸能界ではいまだに大幅に動員を減らしての公演が多く、最大80%の決定は先陣を切った形。東京・ルミネtheよしもとや笑いの殿堂である大阪・なんばグランド花月へ“GoTo漫才”を訴えかける施策だ。同社は「エンターテインメントの力を信じて大きな一歩を踏み出します」としている。

 政府が、新型コロナウイルス感染拡大に伴う各種芸能イベントの収容人数制限を、9月19日から緩和したことに伴う措置。最新基準で「大声での歓声・声援等がないことを前提としうるもの」については収容率100%以内に緩和されており、「演芸」はその区分となっている。

 吉本は、6月19日に全国5劇場で有観客の通常公演を再開。現在は27~47%の収容率で全国14劇場を運営している。関係者は「公演再開以降、感染予防対策を徹底し、クラスターを出さずにこられたことも好材料となった」と話した。

 11月は、東京・よしもと有楽町シアターなど3劇場で収容率80%とするほか、全ての劇場で50%を超える観客を収容する。収容率について吉本は「医療および感染症の専門家の意見を聞きながら、各劇場の設備状況などを踏まえ、各劇場で適切な感染予防が取れる率としました」とした。

 感染対策として、ステージ前の2列は全劇場使用不可。さらに観客のマスク着用徹底や入場口での検温、公演ごとの除菌や換気などの対策を徹底する。

 関係者によると、初日のルミネtheよしもとには「タカアンドトシ」、「かまいたち」らが出演。タカ(44)は「まだまだ不安な日々は続くと思いますが、たくさんのお客さんの前でまた漫才ができることは素直にうれしい」と、日常が戻りつつあることに感謝。かまいたちは「やはり生でネタを見てもらうのが一番面白いと思う。ぜひ劇場に足を運んでください」と“GoTo漫才”を呼び掛けた。

 ▼中田カウス 芸人が舞台を務められるのはお客さまあってのことです。専門家の指導の下、安心して観劇していただける環境づくりを徹底しております。旬の笑いを楽しみに、どうぞ各劇場にお越しください。

 ▼西川きよし 小さなことからコツコツと、ようやくここまでたどり着きました。まだまだ油断はできませんが、皆さまのご来場を心よりお待ちしております!

 ▼博多大吉 新しい生活様式に柔軟に対応していきながら、しっかり劇場出番を務めさせていただきます。劇場にはたくさんの芸人がいますので、ぜひ劇場に足を運んで楽しんでいただければと思います。

 ▼ミルクボーイ駒場孝 僕たちも身近に新型コロナの恐怖を体験したことから、無理してお越しくださいとは言いません。ただ、万全の対策で皆さまをお待ちしております。

 ▼霜降り明星せいや 劇場は原点であり、一番楽しく漫才できる場所でもあるので、いい意味でリラックスしている僕たちを見ていただきたいです。

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