林葉直子 アルコール性肝硬変で余命1年診断された過去…奇跡の復活には藤井聡太2冠の存在

[ 2020年10月6日 22:28 ]

林葉直子
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 元女流棋士でタレントの林葉直子(52)が、6日放送の日本テレビ「ザ!世界仰天ニュース4時間SP」(火曜後7・00)にVTR出演。余命1年の診断を受けてからの奇跡の復活までについて、語る場面があった。

 林葉は5歳で将棋を覚え、小学6年生で女流アマ名人を優勝。その後、史上最年少の14歳3カ月で女流王将のタイトルを獲得した。テレビやCMなどにも多数出演し、順風満帆な人生を送っていたがその頃から酒の味を覚えるようになったという。特にアルコール度数の高いものを好み、テキーラを一晩で1本あけることもあった。1995年に将棋界を引退し、不倫騒動で世間を騒がせた後、36歳の頃から体に異変が起こるようになったという。

 引退後の林葉は執筆活動で生計を立てており、書き始めた少女小説がヒット。漫画の原作も手掛けるようになり、累計200万部を売り上げる作品もあった。しかし、アイデアに行き詰まると酒に頼るようになり、苦手なシーンでも飲酒すればすらすら書けたという。そんな折、林葉を襲ったのは深夜の激痛。夜中に足がつるなど体に異常がみられるようになったが放置していた。

 そんな日々を送っている中、母から一本の電話が入り、長く患っていた父が亡くなったことが知らされた。悲しみにくれるなか、なんと父が1億円以上の借金を残していることが判明した。結局、林葉が選んだのは自己破産。貯金もほとんどなくなりかつての華やかな暮らしぶりとは打って変わって500円以下の弁当を食べるような生活になったという。そんな中でも酒を飲むことはやめられず、安くてアルコール度数の強い酒を求めるようになった。とうとう体は限界を迎え、深夜の足の痛みは骨折したかのような激痛を伴い、紫色に変色。腹水もたまり、まるで妊婦のような体形になっていた。

 重い腰を上げて病院に向かい、診断された病名は「アルコール性肝硬変」。大量にアルコールを飲み続けた結果、肝細胞が破壊され機能を失った状態に。壮絶な闘病生活が始まり、なんと体重は38キロまで減少。医師からも余命1年を宣告されたという。どん底にいた林葉を救ったものは何だったのか。

 番組では林葉に当時のことについてインタビュー。「(病気が苦しくて)死んじゃった方が楽って感じで。あと1年ねってくらいにしか思っていなかったんです」というが、復活のきっかけになった意外な人物が明かされる。「でも、藤井(聡太)くんの活躍をきっかけに将棋を見るようになったら、将棋が好きだとよく気が付きました」と、若き天才棋士の奮闘に勇気をもらったという。

 林葉は独自の食事制限で減塩を徹底し、医師も驚くほどの回復を見せ、昨年には将棋イベントに参加できるようにまでなった。「アマチュアの人とかみんな参加できて、誰もが参加できる棋戦みたいなものがあれば楽しいと思います」と、誰もが参加できる大会を作ることが夢だと笑顔で語った。

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