藤井七段、初封じ手はシンプルに 持ち駒「歩」丸く囲んで矢印

[ 2020年7月14日 11:51 ]

藤井聡太七段のタイトル戦初封じ手(日本将棋連盟提供)
Photo By 提供写真

 将棋の第61期王位戦7番勝負第2局第2日(14日=北海道札幌市)開始前に開封された藤井聡太七段(17)の封じ手。

 持ち駒の「歩」を赤のサインペンで丸囲みし、盤面に打つ地点を矢印で示している。棋士によっては念を入れて譜号を記入する場合もあるが、藤井はシンプルな手段を採った。

 このうちの1組(封筒と封じ手用紙)は日本将棋連盟を通じ希望者に販売される予定。売上金はチャリティーとして使用される。

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2020年7月14日のニュース