ナイツ塙 舞台クラスター波及、ライブ中止に危機感「表現する武器を奪われたら、これほどまで弱いのか」

[ 2020年7月14日 17:31 ]

「ナイツ」の塙宣之
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(42)が14日までに自身のツイッターを更新。舞台クラスターが発生した会場で20日に行う予定だった所属事務所のお笑いライブが中止になったことを受け、思いをつづった。

 塙は「芸能界は椅子取りゲームと云われますが椅子に座りたくない人も結構いると感じる。ドシっと座るより、舞台に立っていたいんだよ」と舞台を大事にする芸人たちの思いを代弁。「がこの状況は本当に大変。事務所のライブも中止になり、いよいよ人事ではない」と吐露。「言葉だけでは限界がある。舞台で自分を表現する武器を奪われたら、これほどまで弱いのか」と危機感をあらわにした。

 マセキ芸能社は13日、20日に開催が予定されていた「Maseki Geinin Collection 2020夏」について「会場である新宿シアターモリエールにて、7月5日まで開催されていた公演で、新型コロナウイルス感染者が出たことを受けて中止とさせて頂くことを決定致しました」と中止を発表。「劇場では、以降7月20日までその他の公演がないため、場内の換気・消毒など万全の対策をとって頂く予定ではあるのですが、お客様、出演者、スタッフの安全面を考慮した上で中止の判断をさせて頂きました」としていた。ライブには、ナイツや三四郎らが出演予定だった。

続きを表示

2020年7月14日のニュース