TOKYO MXスタッフにコロナ感染疑い、生放送スタジオをロビーに移動 MCふかわりょう「念のため」

[ 2020年7月14日 17:39 ]

TOKYO MX
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 TOKYO MXは14日、「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)の番組内で、同局の番組関係者が新型コロナウイルスに感染した疑いがあることを発表した。MCのふかわりょう(45)が番組冒頭で、「まずお伝えしなければならないことがあります。TOKYO MXの番組関係者に新型コロナウイルス感染の疑いがあるため、本日は念のため、TOKYO MXの本社ロビーからお送りすることになりました」と報告した。

 同局にはスタジオが1つしかないが、念のためスタジオ使用を中止。同社のロビーにスタジオセットを移動して、生放送を開始した。ふかわは「私の後ろはトイレでございます。スタジオが少ないというか、1つしかないので、苦肉の策というか、どうかご容赦ください」と説明した。セットの後方には階段や、普段なら来客を出迎えるであろう大きな美術品などが見切れていた。

 ロビーから生放送する緊急事態となったが、番組では開き直って普段のロビーの模様を公開したり、ザ・スパイダースの「ロビー・ロビー」を流したりと、遊び心満載で放送。視聴者アンケートも「あなたには『ロビーの思い出』がありますか?」というテーマで便りを募集した。ふかわは「意味が分からないですけど。ロビーの思い出とはどういうことでしょう?」とテーマ設定に首をかしげたが、フリーアナウンサーの大橋未歩(41)は「いろいろあるんじゃないですか?ねえ?」と、笑顔で必死に盛り上げていた。

 火曜コメンテーターとしてリモート出演した作家の岩下尚史氏(59)は、ふかわから「MXのロビーはいかがですか?」と聞かれると、「いつも鼻をつまんで通ってますよ」と笑わせた。ふかわが「作りはしっかりしてるんですよね」と話すと、大橋は「もともと結婚式場なんですよね」と豆知識を披露していた。

 照明のセットも普段のスタジオとは違うが、大橋アナは「照明は…あ、きれいにとっていただいてありがとうございます」と満面の笑みでスタッフに感謝した。さらに「照明さんとは仲良くさせていただいていて、いつもありがとうございます」と目配せすると、ふかわから「ズブズブ(の関係)なんですね」と突っ込まれていた。

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2020年7月14日のニュース