ひろゆき氏 クラスター発生舞台 他作品との“飛沫量の差”推測「人狼だったから感染しやすかった」

[ 2020年7月14日 14:40 ]

西村博之氏
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 「2ちゃんねる」創設者の西村博之(ひろゆき)氏(43)が14日、TBSの情報番組「グッとラック!」(月~金前8・00)にリモート出演。新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生した山本裕典(32)主演の舞台「THE★JINRO―イケメン人狼アイドルは誰だ!!―」について言及した。

 今回の作品は、パーティーゲーム「人狼」をモチーフにした舞台。自身も同ゲームをモチーフにした作品を手掛けたことがあるといい、「全員が出てきて、その中に紛れている狼を探すという議論の舞台。全員が大きな声を出したり、感情的な演技をしたりというのを全員でやり続けるので、飛沫の量が普通の演劇とは違うと思う」と指摘。「演劇としてというより、人狼だったから感染しやすかったというのはある」と今回のクラスター化は作品の特徴にも起因しているのではないかとした。

 会場のシアターモリエールは通常は186席。今回は政府のガイドラインに合わせ、100席弱に減らして上演。同ホールによると、公演以外の時間は窓を開けるなど換気に気を付けていたが、公演中は密閉状態だったという。また終演後は出演者がファンサービスで「出待ち」客と接触してたという。同作では、13日までに俳優17人、スタッフ5人、観客16人の計38人の関係者の感染が判明している。

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2020年7月14日のニュース