永野、ブレークきっかけ斎藤工に感謝 無名時代のラッセンネタ絶賛 宣伝部長にも

[ 2020年7月14日 11:40 ]

お笑いタレントの永野
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 お笑いタレントの永野(45)が13日深夜放送のテレビ朝日系「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(月曜深夜0・15)に出演。トガっていた若手時代や、ブレークのきっかけになった、俳優との出会いについて語った。

 21歳で芸人を始め、ホリプロに所属。当時は、集合時間に来ているのにわざと遅刻したり、泥酔状態で舞台にあがるなど、等身大の自分に自信がなく「変わっている人のフリ」をしていたという。わざとルールを破って存在感を出していたが、28歳のときに「後輩に悪影響を与えるから出ていってくれ」と、事務所から解雇を言い渡された。

 それからは仕事がなく、芸人としてほぼ無収入。22年もの間、アングラ生活を送った。そんな中、芸人仲間の誘いで、現在の事務所に所属することに。そこでラッセンネタを生み出したそうで「偶発的に生まれたのではなく、ものすごく狙って作りました」と振り返った。

 さらに、恩人の存在も告白。まだ自身が無名だったときに、斎藤工(38)が出演する番組でネタを披露。「元々、音はラッセンの音だったけど、別の内容だった。工くんは、オンエア上ではボロクソに言ってたけど、衝撃が走ったみたいで。そのあと、工くんが監督したお笑い映画で『ラスボスで出していいですか?』って」と映画のオファーをもらったといい「そこで初めてラッセンネタをやったら『こっちの方が面白いじゃないですか!』って」とネタを絶賛してくれたという。

 斎藤への誕生日プレゼントとして、ネタを集めたDVDを渡した際には「ぼくがまったくブレイクしていない状態なのに、いろんな撮影現場でコピーして配ってくれた」と明かし「宣伝隊長をやってくれたりとか、ほんとうにお世話になってまして」と感謝した。

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2020年7月14日のニュース