古市憲寿氏、中居正広の指摘に「僕が思うよりもこの国の人はスマートだった」 緊急事態宣言解除後で推測も

[ 2020年5月23日 12:31 ]

 社会学者の古市憲寿氏(35)が23日、テレビ朝日「中居正広のニュースな会」(土曜正午)に出演。緊急事態宣言解除の弊害について見解を語ったものの、その後の指摘で間違いを認める場面があった。

 すでに42県の緊急事態宣言が解除されている状況について、番組MCのタレントの中居正広(47)は「古市さんは『緊急事態が解除されるとワーッと人が集まったり、ワーッと解放されてしまうんじゃないか』とおっしゃってましたけど。意外と、そんなに急に飲食に集まったりだとか、急に公園に集まるとかではなさなそうですね」と指摘した。

 この指摘に、古市氏も「そうですね」と同意。「この国の人は想像以上に良識があったというか、どこの街でもそんな人が集まっていないですし、宣言が解除されていない東京でも百貨店とか一部で解除されていますけど、人がそこまで集まっているわけではない。そういうことでは、宣言解除は意外とデメリットは少ないのかなと思います。今は思うようになりました」と見解が変わったことを明かした。

 そんな古市氏に中居は「ということは、古市さんが言ってたことは間違ってたってことですね」とチクリ。古市氏は「はい、間違ってました。僕が思うよりもこの国の人はスマートでした」と誤りを認めた。

 そんな中居の対応に、お笑い芸人の劇団ひとり(43)は「なんでさらし者にしたんですか?」と苦笑い。中居が「あの時力説してましたから」と念を押すと、古市氏は「なると思ったんですよ!」と開き直り、笑わせた。

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2020年5月23日のニュース