赤江珠緒アナ、アビガンで肺の状態改善 投与可否の理由を院内で“取材”「私も疑問でしたので」

[ 2020年5月2日 12:00 ]

フリーアナウンサーの赤江珠緒
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 新型コロナウイルスによる肺炎で入院していることを先月29日に公表したフリーアナウンサーの赤江珠緒(45)が1日放送のTBSラジオ「荻上チキSession22」(月~金曜後10・00)にメッセージを寄せ、抗インフルエンザ薬「アビガン」の処方で症状が改善したことを明かした。

 赤江アナは「入院してからアビガンを処方してもらい、肺の状態が改善しています」と報告。アビガン投与の実態について「現在、アビガンの研究を行っている機関と、そこに研究対象グループとして申請した病院しか使えないというのが現状のようです。巷では“アビガンが使える人と、使わない人の差は何?医療関係者にコネでもあるの?”なんていう憶測まで、飛び交っていますが、そういう事ではないようです」とリポートした。

 「患者は、入院の病院を選べませんが、たまたま、その病院が申請を済ませていた場合、使える。そうでなければ使えない。というのが現状のようです」と補足説明。「この申請が必要な書類などが、かなり多く大変な作業だったと医療現場の方から伺いました」と医療従事者の声を伝えた。

 また、実際に処方を受けた身として「私は悪化し過ぎる前のタイミングの良いところで、投薬できた感があります」と報告。「なぜ使う、使わないに差があるのか?私も疑問でしたので、院内の先生方に伺い、分かった範囲でご報告いたしました」と結んだ。

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2020年5月2日のニュース