ナイナイ岡村“お嬢”発言謝罪 矢部が公開説教「結婚したら?」「相手の気持ちを考えられないと」

[ 2020年5月2日 05:30 ]

ナインティナインの岡村隆史(右)と矢部浩之
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 「コロナが終息したら美人さんがお嬢(風俗嬢)やる」などと発言し、批判されていた「ナインティナイン」岡村隆史(49)が1日未明、ニッポン放送「オールナイトニッポン」に生出演し「至らなさを本当に反省してます。人々に寄り添う思いが、全然自分の頭になかった」と謝罪した。

 番組開始から約37分後、相方の矢部浩之(48)が「今日は公開説教しようと思って」と飛び入り出演。言葉を選びながらも、岡村の人格的な「根っこの部分」に失言の遠因があると直言。自己改革の方法として「結婚したらどう?これをきっかけに、といったら傷ついた方に申し訳ないんですけど、チャンスをもらったと思って…」と提案した。

 矢部が失言の根本に挙げたのは、芸歴やうつ病歴により、周囲に注意されなくなったことからくる甘え。さらに過去のコンプレックスなどがこじれ、女性への認識がズレていることも指摘した。これらを「致命的」と表現。あくまで岡村のケースとしつつ「景色を変えた方がいい。結婚が偉いとかではなく、全く変わるから」と勧めた。

 矢部はフリーアナウンサー青木裕子(37)と13年に結婚し男児2人がいる。「結婚して子供にも恵まれて、より(女性への)リスペクトが増していった」と経験を語り「相手の気持ちを考えられないと、どんどんズレていく」と助言。「今もし、一番近い女性がいるなら進展させるとか」と踏み込むと、岡村は「そやな」と応じた。

 独身貴族を貫く岡村だが、現在は、19年に本紙が報じた、関西在住の一般女性と交際が続いているとみられる。「何も怖くない。飛び込んでみればいい」と真剣に語りかけた矢部に、岡村は「いろいろ、逃げていた部分もある」「変わらなければ」と神妙に話した。

 【岡村の発言要旨】(リスナーの性にまつわる投稿に対して)コロナが終息したら、物凄く絶対面白いことがあるんです。コロナ明けたら、なかなかの可愛い人が、美人さんが“お嬢”やります。なぜかというと、短時間でお金をやっぱり稼がないと苦しいですから。これ、僕3カ月やと思っています。3カ月の間、集中的に可愛い子がそういう所でパッと働きます。で、パッとやめます。だから今、我慢しましょう。僕はそれを信じて今、頑張っています。

 ▽ナインティナイン 大阪・茨木西高のサッカー部の先輩後輩として出会う。1年後輩の矢部が90年に岡村を誘い、大阪NSCに9期生として入学。91年にユニット「吉本印天然素材」に抜てきされ東京進出。93年にフジテレビ「とぶくすり」のレギュラーとなるなど早くからブレーク。96年からメインを務めたフジテレビ「めちゃ×2イケてるッ!」は22年続く看板番組となった。

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